2012年3月21日水曜日

神津恭介への挑戦

高木彬光先生の「神津恭介への挑戦」です♪

神津恭介への挑戦 | 高木彬光

ついに文庫本が出版されました! ずーっと待ってたんですよ♪

ハードカバーは持っているんですが、文庫本派の自分としてはいつかコレクションに加えたい作品だったのです (*´ω`*)

高木先生が1995年にご逝去されてから16年たってやっと文庫本化なんて悲しすぎます… ( ;∀;)

写真の帯にも書かれているように、明智小五郎、金田一耕助とほぼ同時代に活躍した神津恭介は他二人に比べると知名度は低いかも知れません。

母親が推理小説(あえてミステリーではなく、推理小説と言いたい)好きで、何冊か本棚にあったのを読んで以来、高木彬光先生の推理小説を貪るように読みました。

今では高木先生の過去の作品はブック○フではなかなか手に入りません。

それこそビブリア古書堂にでも行かないと… ( ̄ー ̄)

ただ、何度か改訂版として人気作が出版されているので、メジャーどころならまだ何とか手に入る状況です。

神津恭介、霧島三郎、隅野朧人、大前田栄作、百谷泉一郎、近松茂道、等々個性的な探偵、検事、弁護士の物語はバラエティに富んでいて読み応えのあるものばかりです。

本作は休筆宣言後に書かれたもので、神津恭介への挑戦、神津恭介の復活、神津恭介の回想の3作を執筆されています。

後2冊の文庫本化を楽しみにしています♪